厚生部会視察 岡山など
部会視察1日目
奈義町の少子化対策町長の挨拶
・70年前誕生9000人から60年で6000人へ
・平成の大合併→合併しない選択→暮らしやすい街づくりへ
・若者にとって魅力ある街へ・・・子育て支援(在宅育児支援、チャイルドホーム、しごとえん)

1 奈義町について
・沿革/奈義町の概要
自衛隊日本原駐屯地
中心部から半径2kmに人口の8割→コンパクトシティ
・地形/文化/芸術
国定公園、山の駅、現代美術館
・子育て関連施設(こども園、小学校、中学校、チャイルドホーム)
園小中で給食費無償化、小中で教材無償化
・人口の推計
・人口シュミレーション
・世代別構成比



2少子化対策の意義
少子化対策は子育て世代だけの問題ではない→課題を住民と考える
少子化対策は最大の高齢者福祉
3 奈義町の少子化対策の取組
・奈義町子育て支援 年表
・子育て応援宣言のまち
町民へ行政が約束する→宣言することで町民へ「安心感」と「心強さ」を
令和元年:合計特殊出生率2.95
出生率に意味はない、出生数50人前後を維持、多子世帯が多い
・こども議会の復活
・切れ目のない経済的支援
在宅育児支援金(岩手は県で実施)
高校生への就学支援金240000円
・地域と行政につながる伴走型の産前産後のケア
・地域と子育て拠点施設 なぎチャイルドホーム
・魅力ある教育の推進 12人のALT配置事業(幼稚園から中学校まで1学年1人)
・地域内の需要と供給 しごとコンビニ事業
・企業誘致→赤字
・住環境の整備 町営賃貸住宅(満室)、分譲住宅の整備、空家対策・新築・リフォーム促進
・ナギフトカード
有効な少子化対策は何か
希望出生数を実現するための支援
・子育てや教育にお金がかかりすぎる→経済的支援
・育児の心理的、肉体的に負担→メンタル的支援、安心感の情報提供醸成
・子育ての孤独・孤立
・奈義町は子育てしやすい環境→地域課題の解決

部会視察2日目
ハローズモデルと言われるフードバンクの取組を倉敷市の方に視察にいきました。朝にスーパーに品物を取りに来られる現場を視察し、また現場の話などを聞かせていただきました。そして、会社の方で説明受け質疑応答をいたしました。宮崎でもこのフードバンクの取組が広がると良いと思います。
1 コミュニティパントリー
・英国:コミュニティフリッジ
自己責任の張り紙
ジャッキー代表のインタビュー
2 食品ロス
3 ハローズの概要
・ハローズモデル
・同業他社への協力依頼
・メーカーかく各社への協力依頼
・ジャパン・フードバンク・リンク
その他
・神石高原町 コミュニティパントリーが4つ
・エシカル消費



部会視察3日目
大阪にあるハートランドという会社の農福連携の取組を視察しました。丁寧に説明も受け、課題なども教えていただきました。

・コクヨの特例子会社
・農福連携 7名 時給制 1日8時間週5日(月~土)
・近隣の福祉施設からの支援 5施設1日15人 延べ年間6000人
・設備投資2億円
・苗作り 植物工場
・栽培 ハウスの水耕栽培
・収穫 毎日実施
・清掃に時間をかける
・袋詰め人数がかかる→B型作業所へ依頼
◯課題等
17年前開始依頼から継続して働いているからできている
担当作業に誇りを持っている
新人教育には時間がかかる
赤字である


